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賣(うり)といふ事は買ひに十一を加うる(商売心得草)|2月7日

2020.02.07 Friday

JUGEMテーマ:日常

 

賣(うり)といふ事は買ひに十一を加うる(商売心得草)

 

商人にとって頭の痛い問題の一つは、販売価格の決定つまり値決めだとよくいう。江戸時代の商人たちもまた同じであった。

当時の商品の多くが自家消費の余剰品であったから商品のコストもはっきりしなかった。また、人件費も安かった時代である。人件費をコストに含めるという考え方は、ごく少数の大店(おおだな)に限られていた。それだけに適正な販売価格もつかみにくいという事情がみられた。

正直商い、正路商いを第一とする江戸商人には、値段の決め方は頭の痛い問題の一つだった。が、彼らはその難問をある方法で解決している。まず、原典に当たれで、「賣買」という字から、その答えを見つけ出している。

「賣という字をみるに、買ひという字に、十一を加へて賣といふ字なり、されば十分の一の利を得ば、天下適用の利分にて格別の利という程の事にあらざるべし」(商家心得草)」

要するに適正マージン一割とみていたのである。

 

2月7日、商いの心一日一言の言葉です。

 

おはようございます。

 

と、言うことは100円の原価だと110円。

 

10%が適正ということでしょうか。

 

相当たくさん売らねばなりませんね。

 

しかし、基本はそうなのかもしれません。

 

2倍にすれば200円。

 

どうなんでしょう。

 

値段を決めるというのは実に難しいことです。

 

今日も一日がんばります。

 

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