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ただ商道の本意に勤めよ(二宮尊徳『二宮翁夜話』)|1月7日

2020.01.07 Tuesday

JUGEMテーマ:日常

 

ただ商道の本意に勤めよ(二宮尊徳『二宮翁夜話』)

 

二宮尊徳(前出)の思想は、彼が活躍した幕末期はもとより、明治期以降も数多くの実業家に大きな影響を与えた。優れたる農政家であり思想家でもあった尊徳は、同時に比類なき実践者でもあった。その実践のなかから生まれた、不抜の思想と不変の哲理をもって数多くの実業家に反省を求めたのである。

前掲の言葉は、二宮尊徳が弟子の一人ある浦賀の商人、飯高六蔵が帰郷する際に与えたもの。次のように説いている。

「汝、家に帰らば商法(商売)に従事することならん。と土地柄といひ、累代の家業といひ、至当なり。さりながら汝、売買をなすとも必ず金もうけんなどと思ふべからず。ただ商道の本意に勤めよ。商人たる者、商売の本意を忘るる時は、眼前は利を得るとも詰(つま)り、滅亡を招くべし。よく商道の本意を守りて勉強せば、財宝は求めずして集る。富栄繁昌(繁盛)量るべからず。必ず忘るる事なかれ」(『二宮翁夜話巻之一』)

 

1月7日、商いの心一日一言の言葉です。

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