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売利ヲ得ルハ商人ノ道ナリ(石田梅岩『都鄙問答とひもんどう』|1月3日

2020.01.03 Friday

 

JUGEMテーマ:日常

 

売利ヲ得ルハ商人ノ道ナリ(石田梅岩『都鄙問答とひもんどう』

 

石田梅岩(貞享二年・一六八五〜延享元年・一七四四)は江戸時代中期の町人学者で、石田心学の始祖。商人の存在と商人の営利行為の正当性を理論的に立証し、さらにその理論の上に立って守るべき商人道を説いた。

『都鄙問答』は、石田梅岩と門弟たちの問答を整理して上梓公刊したもので、元文四年(一七三九)版。前掲の言葉は『都鄙問答』の中でも最も有名なもので、次のように説いている。

「細工人ニ作料ヲ給ルハ工ノ禄ナリ。農人ニ作間ヲ下サルコト、是モ士ノ禄ニ同ジ。商人ノ買利モ天下御許シノ禄ナリ。売利ヲ得ルハ、商人ノ道ナリ。元銀(元値)ニ売ルヲ道トイフコト聞カズ」

売利を得るは商人の道なり―。

すなわち商人の本分は利益を追求することにある、と説いている。これは商人は利潤追求に生きるのだ、というホンネを世界で初めて真正面から説いたものである。

 

1月3日、商いにの心一日一言の言葉です。

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